2011年02月19日

ちょっと出てきた

わらび座のミュージカル「アトム」を観てきました。




アトムって、あのアトム?
着ぐるみなの?
・・・と思ったら、アトムの世界の後日談、という感じのストーリーでした。
よかった(笑)

脚本が、扉座の横内さんだったことと、
チケットの安さにつられて、行ってきました。

なんと、大分県日田市まで。

といっても、高速を使えば1時間ほど。
公演は、福岡でもあったのですが、
福岡のチケット代は高く、日田のチケットの2倍以上!
高速料金を足しても、全然日田の方が安かったのです〜。





パトリア日田というところ。
日田にこんな素敵なホールがあるとは知りませんでした。
まだ新しいのかな?

NEC_2175.JPG







アトムの、さらに未来。
人型ロボットが普通にいる時代。
人には絶対服従するように、プログラムされている。
アトムみたいに、10万馬力なんかなくて、仕事をするくらいのパワーしか持たない。

夜こっそり集まって、愚痴を言い合ったり、歌ったり踊ったりするロボットたち。
そこに、低賃金で労働させられている若い男女と、
親になにもかも決められて逃げ出した女性が現れる。

「私たちは人間だけど、ロボットみたいなもの」

人間とロボットが友だちになれた!
そして、ロマンスも・・・

だけど、金と欲がからんで、裏切る男女。
「お前らなんて、所詮ロボットなんだよ、人間様と対等だと思うな」

アトムの亡骸が、今も隠されていると知った科学者が、
その人工知能を悪用しようと動き始め・・・





な〜んていう感じのお話で、
ミュージカルなので、その中に、踊りと歌が入ります。
振り付けは、ラッキィ池田・彩木エリさん。

みなさん、ダンスも歌もとても上手です。
すごいなあ〜、ホントすごい。
これが2500円でいいのか・・・?






今、現実には、心を持つロボットはいないけど、
「ロボット」をたとえば「ペット」に置き換えてみたら。
子ども、女性、他の国の人、に置き換えてみたら。


お金のために、助けてくれたロボットを破壊した男の子は、
このロボットが憎かったわけじゃない。
でも、自分より下のものを設定しないと、自分がやっていけないんだよね。

ちょっと仲良くなって、ほんわかしたところで、
こういう現実的な亀裂が入って、ちょっと狂気入ったりするのは、
横内さんらしいなと思いました。





この作品は特に、アトムが出てきたり、ミュージカルだったりするので、
特にわかりやすくしてありますが、


そんなバカで自分勝手で弱いやつだけど、
人間って、ホントはいいところあるんだ、
どうにもならないように思えるけど、そうでもないんだ、

っていうのが、私が横内作品の好きなところです。







しかし、客席は半分ほどしか埋まっておらず・・・
日田市民ではありませんが、私はちょっと悲しかった。
もっと宣伝をするなり、声かけするなり、ジモピーがんばってくださいよ〜。
・・・と、福岡から行った私は思った・・・
2500円なのに!!



外に出て、ロビーに下がった垂れ看板?を見て、
ますます悲しくなってしまいました・・・

NEC_2174.JPG




キャストのサインとメッセージが書かれていたからです〜。
こんなの、初めて見ましたよ〜。
ああ、私、一人で行かずに、誰かを誘って行けばよかったなあ。
posted by おくさま at 18:00| Comment(7) | TrackBack(0) | 今日の音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴッッホン。

ゴッホ展に行ってきました!


なんと、美術館ではなく、九州国立博物館でなんですね〜!
あそこは、なんとなく、アジアのものを扱うイメージがあったので、
ちょっと意外です。




すごく混む!!と聞いていたので、平日朝イチで行ったのですが、
Pはすでに満車・・・
太宰府天満宮のPにとめることに。





天満宮は、ちらほら梅が咲き始めていましたよ〜。
太宰府天満宮といえば、梅ですからね!

NEC_2176.JPG




入ると、通勤時の山手線のようになっていますた・・・

立ち止って、じっと絵を観る、なんてことはほとんどできず、
人の頭越しの絵を、背伸びして観て、そのまま流れに身を任せ、
じわじわと進んでいく、という感じです。





ゴッホといえば、「ひまわり」とか自画像とか、耳切り事件とか自殺とか、
その程度しか知らず。

激情型の人なのかな〜というイメージ。

NEC_2178.JPG




だけど、実際は地味な色使いの絵もあったり、
他の人の絵の模倣をして、たくさん練習をしたり、
自作の網目のフレームを使って、自分なりの方法を模索したり。
モチーフとするのは、ほとんど労働する人だったり。

イメージ変わりました。






ど原色で、明るい色彩で、というイメージもありましたが、
点描のような、印象派的なものもあって、意外!!

「補色」といって、正反対の色を使う技法も、初めて知りました!



あと、今回の一番のみどころとなっていた「アイリス」

NEC_2179.JPG

花瓶に対して、花が多いよね!!(笑)
はみ出してるし、折れてる花もある。
なんか、均整の取れたきれいな配置より、
こういう力強さに、もしかしたらゴッホは憧れていたのかも?
とか、ぽかんと思いました。





フランスでは、当時、日本の浮世絵が大流行。
ゴッホも影響を受けたようです。
音楽の世界でも、印象派の作曲家は、同様に影響を受けたのですよね〜。
おもしろいです。
(ドビュッシーは、「海」という曲の表紙に浮世絵を使っています)



・・・と思って、調べてみると、
ゴッホは、ドビュッシーやラヴェルやサティ、プロコフィエフなどと同時代なんですね。
すごい時代だなあ。




ゴーギャンたちと、芸術家の家を作って活動していたころ。
夢と理想にあふれていたんだろうなあ〜。
私の頭の中には、勝手にオペラ「ラ・ボエーム」の登場人物たちの部屋が浮かびます。
お金はないけど、芸術への熱情があふれる部屋。






生前には、全然絵が売れなかったんですよね。
今は、こんなに大勢の人がありがたがって集まっているけど・・・

ゴッホは幸せだったのかなあ・・・
でも、絵を描いていなかったら、ゴッホは、もっと苦しかったかも。








人の頭地獄からやっと離脱して、外に出ると、
今度はゴッホ展グッズ売り場が、すごいことに。

NEC_2177.JPG









せっかくなのに、ゆっくり絵が見られないなんて、つまらないですね。
なんとかならないのかなあ〜、こういうの。
他のところはわからないけど、会期がちょっと短かったと思います。
posted by おくさま at 17:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 今日のすてき☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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