2011年02月12日

うたのおねえさん

文化会館からの依頼で、
未就学児とその保護者を対象としたコンサートをやってきました!

P1020447.JPG




普段、子育て支援センターでやっていることと、一緒なんだけど、
今回は、50分のプログラムということで、もつか心配・・・





と思いましたが、20組限定(会場の広さの関係)の申し込み者のみなさん、
とてもいい雰囲気で聴いてくださって、
こちらもやりやすかったです。

子ども向けなので、パパママは退屈かな?と思ったけど、そうでもないようで。
積極的に、体を一緒に動かしてくれてて(振付などもあったので)
参加しよう、楽しもうという気持ちが伝わってきました。




音域の関係とか、しゃべりながら動きながら歌ったりとか、
普段とちょっと違うので、正直、のどの負担は大きかったのですが、
それをカバーしてもあまりある、楽しさでした。




P1020444.JPG







__________


で、最近思っていること・・・





私たちが、普段やっている、子育て支援センターのコンサートは、
完全ボランティアです。
一緒にやっている方は、音楽以外の子育て支援ボランティアもやっています。

ボランティアは、尊い行為だと思います。
それで救われることがたくさんあると思います。




だけど、最近なんだか、




「無料」「ボランティア」で当たり前



的な感じを受けることが増えてきました。

・無料のコンサートでのマナー違反
    遅れて平気で入ってくる
    しゃべる、ケータイの電源を切らない、出る人までいる!!
    ホール内での飲食
    子どもの扱い

上記のものは、自分がステージに立っているときというより、
聴きに行っているときに、強く感じます。
そして、はらはらしちゃう。
タダだからって、そのヘンがテキトーでいいわけじゃないでしょーーー!!



自分がやるときに感じるのは、
どうせタダなんだから、というナメた感じ??
拍手をしないとか、知らんふりをしてさっさと帰るとか。
お金を払ったコンサートでも、そういう態度をするのかな?
東京から来た演奏家でも、同じことしますか?

これは、聴きに来る人の一部なので、
大半はそんな嫌な感じじゃないのですが、
主催者だったり、そこの責任者が、このような、
まあ言ってしまえば「ナメた」感じのこともあります。





もちろん、感謝されたり、お金をもらったりすることが、目的でやっているわけじゃないです。
でも、当たり前と思ってもらいたくないなあと思います。





これは、私たちに限った事じゃなくて、
世の中のいろんなボランティアや、無料の催しでも同じだと思います。

私も、「無料!!わ〜〜〜い!!」となるし、
金額を見て、行くのをやめることもあります。




だけど、行政とか学校とか、そういうところまでが、
無料ならやる、そうじゃなかったらやらない、ってさみしいです。

学習指導要領から、芸術科目の時間数はどんどん減っています。
心を豊かにする、生涯の宝になるものかもしれないのに。




芸術にお金を使うことを、やめないでほしいです。




お金持ち(?)の趣味みたいに思わないでほしいです。
私たち、自分たちの時間とお金と技術を使って、活動をしています。
それは、お勤めしている人たちと同じです。





最近は、主婦のみなさんで器用な方が得意の手芸を生かして、
雑貨屋さんなどで販売をしたりしていますよね。

今まで、趣味の範疇だった、こういった技術が、
家庭の事情で、働きに出られなかったりする女性の自信につながっています。

行政は、女性をとにかく社会復帰?仕事復帰?させよう、と考えているようですが、
そうじゃない、社会貢献の仕方だってありますよね?

そのためには、その持っている技術に対価を払うべきだと思うのです。






簡単にまとめると、


*人になにかをしてもらって、当たり前だと思わないで

*女性の能力を、「ボランティア」という言葉で、簡単に使おうと思わないで



ってことかなあ〜〜〜〜〜。
なんか、ぐちみたいになりました。ぐちなのかな、やっぱり。






ただ、今回のこの未就学児対象のコンサートは、
主催者も、とても楽しんでくださって、
一度ではもったいない、またこういう企画をやっていきたい、と言ってくださいました。

ぜひ、続けてほしいと思います。
私は、そのためには、労力を惜しみません!
posted by おくさま at 14:22| Comment(10) | TrackBack(0) | 今日の音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
耳が痛い話です
六角堂では
けっこう
ふーんで素通りとか
拍手はします
自分もパフォーマーだったこともありますし
Posted by シュガ at 2011年02月12日 15:23
わかります、私も素通りしますよ〜。
しかし、自分がステージに立つようになって、
拍手までなくても、笑顔で見てくれてるだけで、
それだけでもうれしいということがわかったので、
できるだけ拍手したり、目を向けるようにしています。

カラオケでだって、拍手もらったらうれしいですもんね!
Posted by パスピエ at 2011年02月12日 20:33
難しいテーマですね。
私は、はっきり行ってお金をもらうためにやっています。

「出演者には、額の多少はあれ、必ず有償でお願いする。
なぜなら、お金を払わないと文句も言えない」と
自分は無償で企画を立てている人に言われた事があります。
言い方はちょっと乱暴ですが、そこには演者を育てようという愛を感じました。

同時に、お客も育てるということが大事になってくると思います。
良い場が有って初めて、いい演奏ができると思います。
(どんな場でも、自分の空気に変えていくという力も必要ですが。。。)

用は主催者の心意気なのでしょうかね・・・。



声をかけてくれるのはありがたいのですが、
「本当はお金を払わないといけないんだけれど・・・」
という心が有るか無いか、
それによって儲ける人がいるかいないか、
内容の趣旨に賛同できるかどうか、
次の仕事につながる可能性があるかないか、

そんなことを考慮しながら、仕事を請けていかないといけない・・・、と
考えるようになってきました。



それにしても、行政は建物にお金をかけるより、
地元でがんばっている人たちが活動できるように
人にお金を使うべきですよね!




Posted by 音弥 at 2011年02月13日 04:05
その手の話は頭痛いよね。
演奏だけに集中できたらどんなに楽かなーと思うが
そうもいかないし。

言っとくけどきみの活動はすんばらしいよ。
Posted by あぎゅー at 2011年02月13日 21:24
あ、タイトルに引っかかったことは
内緒にしとく。

って書いたし。ワハハ
Posted by あぎゅー at 2011年02月13日 21:26
みなさん、ご意見ありがとうございます!

☆追記☆

本編で書くと、ちょっとアレかと思ったので、
こちらで書きますが、
今回のは、有償でした。
なので、余計に、行政がちゃんとこういう部分にもお金を使ってくれてるということが、
うれしかったです。
Posted by パスピエ at 2011年02月14日 19:20
音弥たん

ホントその通りだと思う。
有償だと、やっぱりどちらがわも意識が少し違ってくると思うんだよね。
無料だと、どちらにも甘えのようなものが出てくるというか。

お客さんについても、私何度も記事の中で書いているけど、
やっぱりマナーの悪い人ってけっこういて、
それはただ悪いだけじゃなくて、知らないということも一つなんだよね。

演奏側が、こういう風に聴くのがマナーですよ、と言うのもちょっとどうかと思うけど、
小学校なんかでは、そういう部分も含めてやっているつもりです。

ただその時だけ演奏して終わりというわけじゃない、
ということが、意外とあまり知られてなかったりもするよね。
たくさんの練習や合わせを重ねて、本番を迎えているんだけどなあ。

Posted by パスピエ at 2011年02月14日 19:27
あぎゅたん

音楽を生業にしている人は、実は世間のイメージとかけ離れているんだよね・・・(苦笑)
オホホ・・・で済むなら、どんなにいいかなあ〜。

コンサートだって、チケット手売りだもん。
優雅ね〜とか言われると、顔で笑って心で舌打ちだよ。

ちなみに、一緒にやっているオーバー40のみなさんも、
「おねえさん」ですがなにか?
Posted by パスピエ at 2011年02月14日 19:31
未就園児でされたのですね。
子どもちゃんたち、音楽大好きだから喜んだでしょうねぇ。
手遊び的なものを入れると盛り上がりますよね♪

マナーの悪さは料金が低ければ低いほど増えますね。
私も仕事上実感することが多いです。

無料で大丈夫なのは有名なお寺が主催のときだけ。
でもお寺にお出かけになるような方たちだから、もともとのマナーもいい方たちが多い気がして、こういう方は公共でもマナーがいいと思われます。

無料の場合は、子供と遊びにいけるというところということだけがメインだったりで、やっていることには興味が向いていない方もいらっしゃるのでね。

本当にコンサートを楽しみできている人もいらっしゃるでしょうに。。。
なので基本的に無料はやめましょうと私も先方に伝えています。質が下がりますのでね。

たくさんの方に聞いてもらいたい気持ちもいっぱいですが。。。

長くなりましてすみません。。。
お互いがんばりましょう。
いつか一緒にできるといいですね。
Posted by ベビーサインのヨウコ at 2011年02月15日 07:04
ヨウコさん

今回は、ぶっちゃけ有償でしたので、
上で音弥さんが言われてるように、主催者側からの意見とかもあったり、
多少の制約なども特に気になりませんでしたが、

ボランティアで頼んでおいて、いろいろ言う人もいますからね〜・・・

「もともとマナーのいい人が来る」という前提が、私の中にあるのかもしれない。
悪くて当然、その上でどうやるか、と考えるべきなのかな〜。

子ども向けは、特にそうなのかな?
ヨウコさんは、そういう機会が多いだろうから、
また話を聞かせてほしいです!!

ホント、一緒に・・・というより、私はヨウコさんのお仕事ぶりを是非観たい!!
そして、勉強させてもらいたいです。本気で。
Posted by パスピエ at 2011年02月16日 11:02
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